あなたはいつまで「芸術」ではなく「芸」をするのか?

 

ゆうじろうです。

 

今日は人のブログなんですが、

非常にいい記事があったのでシェアしたいと思います。

 

http://ayaka-tanamura.net/geidai-seikatu/

 


最近僕の周りでも話題になっている記事なので、

もしかすると既に読んだ人もいるかもしれません。

 


東京芸大に現役で合格した人の話なんですが、

合格した後の苦労であったり、

生きづらさであったりが非常によく伝わってくる文章でした。

 


現役で東京芸大というと、

人生めちゃくちゃ明るそうですが、

本当に大切なのは肩書きではないということですね。

 


僕もちょくちょく言っていますが、

志望校選びは本当に大切です。

 

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ところでメルマガやブログ以外にも、

直接通話で受験生の人と話をする機会が結構あります。

 


そこで話をしてみると、驚くことに

結構ネームバリューだけで大学を選んでいる人が多いんですよね。

 


ここで僕が言いたいのは、

その人が悪いということじゃなくて、

そうなってしまう空気が日本全体にあるということですよ。


日本は学歴社会なので、みんないい大学を目指すわけです。

 

それ自体は別に悪いことではないと思うんですが、

本当に大切なのはその先に何があるかじゃないでしょうか?

 

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この人もブログの中で言っていますが、

入学した途端に目標がなくなったり、

足を引っ張りあったりするのは、

やはりその先に何も見据えていないからだと思います。

 


もちろん、芸大・美大でもレベルの高い方に行ったほうがいいです。

 

これは、レベルの高い場所の方が磨かれるからです。

 

人間は身を置く環境によって本当に変わります。

 


それから、いい大学を出ていた方が、

何かと優遇されたり、生きやすかったりするのも事実です。

 

日本の美術業界はまだまだ古い考えが根深いので、この傾向は強いです。

 

(これが世界に目を向けると話は変わってくるんですが・・・)

 

 

さて、ですが間違えて欲しくないのは、

いい大学に行くこと自体が最終目標になって欲しくないということです。


いい大学を出ることが明るい未来への

唯一の切符だと考えがちですが、

案外そうでもないんですよ。

 


自分が最終的にどうなりたいのか、

という目標設定ありきの、大学選びです。

 

実際、東京芸大を卒業してニートしている人もいれば、

ほとんどネームバリューのない私立の美大を出て、

日本のトップを走っている世界的なアーティストもいます。

 

もっと言えば、芸術をやるのに本来は学歴は関係ないはずなんですよね。

 


ただ、どうしても日本でやるとなれば、

学歴がみられたりするのも事実ではあるので

まあ難しいところではあります。

 


ちなみに、日本画をやりたいのであれば、

 

日本画の画壇の世界は、出身大学とどこまで学んだか(学部・大学院・博士課程

など)や過去の受賞歴をかなり見られる、というのは覚えておいた方がいいです。

 


変な言い方かもしれませんが、

日本画の世界で、国内でガンガン作品を売っている人たちは

エリート集団というわけです。

 

そういう場所に行きたいのであれば、

いい芸大・美大に入って、できれば大学院や、博士課程まで修了するべきです。

 


はっきり言って、

あまり名前のない大学で日本画を学んでもその後、

画壇に切り込んで行くのは結構大変です。

(もちろん無理ではありません)

 


ただし、画壇で評価されようと思えば、

どうしても評価されるような絵を描かなければなりません。

 

そこでまた、自分の純粋に表現したいものとのギャップに苦しんだりするわけです。

 

ここで描きたいものと評価されるものがぴったりくれば幸せです。

 

 

こうした苦しみのジレンマに嵌らないためには、

そもそも絵を描く目的を「評価されること」や「お金を稼ぐこと」にしないべきなんです

 


もちろん、僕も一流アーティストになるべくやっているので、

現実的に「評価」や「お金」という問題からは逃げきれないですし、

逃げるべきでもないと思っています。

 


ただ、僕は自分の純粋な表現で評価されないのであっても、

評価されるように寄せて行くようなことはしないだろうと思っています。

 


そんなやり方は芸術的ではないと思うからです。

そんなやり方は「芸術」ではなく「芸」です。


しかしこれが、芸術家としての真の喜びというか、

あり方なのではないかと思っています。

 


芸術の歴史を振り返っても、

評価されるように器用にやっていった人が

その後も評価され続けているケースはほとんどありませんよね。

 


むしろ、当時は評価されなくても、

己の芸術を突き通した芸術家たちが、現代では巨匠として絶賛されています。

 

そういう芸術家を数えると本当にキリがないほど多くいます。

 


僕が今日の話で言いたいのは、

「あなたにとって芸術をやる目的がなんなのか?」

ということです。

 


ここがブレてしまうと、

人生レベルで道を見失うことにもなりかねませんよ。

 


この文章をせっかく読んでいただいたのであれば、

これを一つのきっかけに、少しでも

 

「あなたの芸術をやる目的」

 

を考えてみてほしいと思います。

 

 

5分でいいので、一度しっかりと考えてみてください。

 

 

ゆうじろう

 

 

 

〜最後に〜

 

この内容に賛成、反対の人がいると思います。

賛成の方はぜひシェアを。反対の方はぜひ反対の意見を発信して頂けたらと思います。

 

僕の小さな声が、一つの波紋を呼べば嬉しく思います。

 

 

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【プロフィール】

 

名前:ゆうじろう

現在、国公立の芸大に通いながら日々制作に明け暮れている。

高3まで同級生から笑われるぐらい絵が下手だったにも関わらず、親友から教わったある方法を使ったことで、3ヶ月後には大規模公募展で準大賞を取り、美術予備校に1度も通わず、第一志望の難関芸大に現役合格を果たす。

現在も公募展で入選・入賞を重ね、わかりやすい実績ではMoMAニューヨーク近代美術館)でのアートフェアへの参加などがある。

現在、当時の自分のように芸大・美大受験で苦しむ人の助けになるべく、親友から教わった特別な方法をブログ、YouTube、メルマガを中心に伝授し続けており、教え子たちもぐんぐん絵の技術を向上させている。